DDT11日の新宿フェイス大会で、アントーニオ本多(48)が新日本プロレスのYOH(37)とシングルマッチ(4月15日、後楽園ホール)を行うことが発表された。

 まずこの日の本多は大会前、ダークマッチで激闘を終えたばかりのアイアンマンヘビーメタル級王者、辰巳リカ(東京女子プロレス)を襲撃。3カウントを奪い、1809代王者となった。「憎き東京女子プロレスからDDTプロレスリングの至宝・アイアンマンのベルトを奪還したぞ」と喜んだ。

 その後、第2試合のタッグマッチ(本多&HARASHIMAVS秋山&平田)では平田の猛攻もものともせずに勝利。試合後のリングで、今林久弥GMから、本多とYOHのシングルマッチ決定が発表されると会場は驚嘆の声に包まれた。王者になったばかりの本多は「やるからには4月15日までこのベルトを防衛し続け、チャンピオンとしてYOHを倒す。いつもの俺なら負けてしまうかもしれないが、チャンピオンの俺に負けは許されない」と拳に力を込めた。

 しかしここで、背後に立った今林GMから、本多はなんと急襲を受ける。ベルトで殴られるときれいな片エビ固めでフォールされ、王座陥落となってしまった。今林は「ごめんねアントン。ベルトが欲しいわけじゃないんだよ。ただDDTの至宝、アイアンマンのベルトを新日本プロレスに流出させるわけにはいかないんだよ。GMとして考えられるリスクは避けなければいけない。わかってください」と言葉をかけられる。〝30分天下〟となってしまった本多は、天を仰ぐほかなかった。