DDT13日の横浜大会で、平田一喜(38)が高鹿佑也(28)を〝ハンマー葬〟し、アイアンマン・ヘビーメタル級新王者となった。

 この日の大会の開始までにベルトを保持していたのは高鹿。8月11日の両国大会に王者として入場した選手に、地方大会参戦時に新幹線移動が認められる権利「1年間〝興行〟新幹線移動権」が与えられるだけに、時間、場所を問わずベルト争いは白熱している。

 バス移動では高確率で風邪をひくという平田は男色ディーノ、KANONと組んで高鹿、正田壮史、佐藤大地組と激突。高鹿に狙いを定めた平田は、自身と高鹿それぞれを盟主とした「キャプテンフォールマッチ」を挑んだが、最後はディーノの臀部に顔を突っ込まされ、無念のギブアップ負けとなった。

 その後ベルトは一時、正田の手に渡ったが、間に別の1試合をはさむ逃走劇の果てに、再び高鹿が奪還していた。

 だが、引き揚げようとする高鹿の前に、平田は登場。先ほどとは打って変わってダークな雰囲気をまとっている。手にしたハンマーをひと振りで高鹿をノックアウトし、3カウントを奪取。王座を手にした。バックステージでは不気味な鼻歌とともに「新幹線移動は俺のものだ…邪魔するな!」と何者も寄せ付けず、去っていった。