ノア13日の後楽園大会で、OZAWA(29)が前GHCヘビー級王者のYoshiki Inamura(稲村愛輝=33)に快勝し、元日の雪辱を果たした。

 OZAWAは1月1日日本武道館大会のGHCヘビー級王座戦で稲村に敗北。試合前の会見では、自身が考案した稲村の新リングネーム「YOSHIKI勘違い」への改名を要求していた。

 4か月ぶりの一騎打ちは両者一歩も譲らない激戦となった。OZAWAは無双(変型ロックボトム)を狙う稲村をかみつきで阻止。旋風脚、ドロップキックと続けざまに攻め立てた。

 反撃に転じた稲村のDIS CHARGE(変型ダイビングボディープレス)は、OZAWAが属する極悪軍「TEAM 2000 X(T2KX)」の介入で難を逃れる。無双で叩きつけられフォールされるピンチも、セコンドのヨシ・タツがレフェリーの足を引っ張り3カウントを許さなかった。

 その後は1対1の状況に持ち込まれ、OZAWAは激しい打撃の嵐にさらされる。しかし、とどめのラリアートを狙う稲村の腕をつかみ、逆さ押さえ込みで絡め取って逆転3カウント。2日両国大会で内藤哲也からも勝利を奪った技で稲村を破ってみせた。

 試合後にマイクを握ったOZAWAは「にっくき稲村を倒したぞ。俺があの内藤哲也を打ち破った電光石火の逆さ押さえ込み、見たか」と満足げな表情を浮かべる。続けて「おい稲村!お前もプロレスリング・オザ海賊団、二番隊隊長〝勘違いのYoshiki〟として俺の下につけ!」と絶叫し、勝利に酔った。

 一方、敗れた稲村は「ミスターOZAWA、ミーはいつだってユーとファイトしたいよ」とOZAWAへの無垢な思いを口にした。今後はどのような抗争を繰り広げていくのだろうか。