〝スター候補〟による交流戦の行方は――。日本プロレスリング連盟(UJPW)の代表理事を務めるDDTの高木三四郎(56)が、初開催となった若手興行「FACE THE NEXT」(12日、新宿フェイス)を総括した。

 今回は新日本、ノア、DDTなどUJPWに所属する8団体の若手レスラーが参戦。第1試合で新日本のウルフアロン(30)が、ヤングライオンの松本達哉(25)のセコンドに就くサプライズもあった。チケットは完売で460人の観客が詰めかけ、初の試みは大盛況で幕を閉じた。

同じ新日本の松本達哉(左)のセコンドについたウルフアロン
同じ新日本の松本達哉(左)のセコンドについたウルフアロン

 大会後、取材に応じた高木は「特に今は女性ファンが増えていて、いわゆる〝推し活〟という流れにもつながっている。女性ファンの声援も多くて、特にその若い選手がそういう芸能能力を持っていたりするので。それはやってみて感じた」と手応えを口にする。

 今回の開催経緯については「この業界の10年、20年、30年と先を考えた時に、若い選手がスターになっていかないと、続かないと思っているので。若い選手の感性とか、負けないという競争意識が一番芽生える年でもある。こういう若い選手を集めて、一つ熱のある大会を作りましょうと」と明かした。

大会後に記念撮影した出場選手たち
大会後に記念撮影した出場選手たち

 今後の開催は、現時点で未定だといい「今日の熱量は本当だったので、そこも加味して、またやることがあればいいなと。ただ、乱発しても仕方ないので、一つひとつ(のつながり)を大事にして。今日のできた点を各団体が線にするのか、それとも2回大会につながるのかはわからないけど、常に競争意識を持ってやっていればプロレスはもっと発展する」と力説した。

 若手有望株による〝続編〟が実現するのか、注目だ。