米国・WWEの第3ブランド・NXTが12日(日本時間13日)に放送され、元新日本プロレスEVIL改めNARAKUが、デビュー戦で圧巻の勝利を飾った。
元IWGPヘビー級王者は新日本を1月末で退団し、2週前のNXTに初登場。NXT王者のトニー・ディアンジェロに宣戦布告すると、先週の放送回ではWWEでのリングネームが「NARAKU(ナラク)」となることが発表された。WWEデビュー戦のリングには、ギター音をとどろかせた新たなテーマ曲によって入場した。
対戦相手は小柄なマスクマンのリンセ・ドラドで、余裕しゃくしゃくのヘッドロックからショルダータックルをぶちかます。さらに強烈な逆水平チョップを3発、打ち込んでみせる。カウンターのスプリングボード式クロスボディーを浴びたものの、アームバーには移行させず、相手の顔面にシューズをこすりつけて脱出する。
続けてキック、チョップをぶち込み、リンセを空中に高く放り投げてマットに叩きつけ、雄たけびとともにショートレンジのラリアートを決めた。NARAKUは相手をもて遊ぶように攻め立てるが、スタナーをくらうなど反撃を受ける。だが鋭いフロントキックから、コーナーにリンセを背中から打ちつけて逆転。豪快なフィッシャーマンズバスター2連発をさく裂させると、最後は頬に傷をつけるポーズから得意の変型大外刈りで豪快に沈めてみせた。
快勝したNARAKUは、中継のカメラに向かって「俺は純粋な悪(EVIL)だ」と新日本時代のリングネームを叫んでみせた。さらにWWEジャパンの公式Xでは「おい、見たかこのヤロー。これがよ、この俺、NARAKUの力だ、このヤロー!」と勝利を誇示。「NXTもよ、すぐ俺様が支配してやるから。そしてよ、NXTのベルトはこの俺、NARAKUのものになる。わかったか、よく覚えとけ」と不敵に宣言する。
NARAKUの狙いはNXT支配とディアンジェロの持つNXT王座。高らかに予告し、世界最大プロレス団体で日本発の悪の進撃が始まった。
NXTは日本国内では「ABEMAプレミアム」で視聴可能。












