さらば極悪ユニット。女子プロレス「スターダム」のゴッデス王者・上谷沙弥(27)が「大江戸隊」との抗争に終止符を打つ。

 年内最終興行となる29日の東京・両国国技館大会では、林下詩美と保持する同王座のV1戦で大江戸隊の刀羅ナツコ&渡辺桃を迎え撃つ。王座戦に向け「今回で大江戸隊とは完全決別。絶対に詩美さんとベルトを防衛します!」と闘志を燃やした。

 会見や前哨戦で大江戸隊からは「面白くないチャンピオン」「支持されてない」などと散々、罵倒されてきた。これらの言葉にふつふつと怒りが湧いてきたという上谷は「じゃあ逆に、お江戸隊は支持されてますか?って問いただしたら、絶対そうじゃないでしょ」と疑問を投げかける。

「大江戸隊は正論ぶってるけど、結果も出してないし、説得力がない。私たちは(ケガから)復帰して2戦目でベルトを取って結果も出てるし、お客さんが求めているのが目に見えて証明されてる」

 上谷の属する「クイーンズ・クエスト(QQ)」は、長きにわたり大江戸隊と争ってきた。2021年12月にはQQのリーダーを務めていた渡辺が裏切り、よりによって大江戸隊に移籍。今年6月の代々木大会では「敗者強制ユニット脱退ケージマッチ」でQQが勝利し、鹿島沙希を大江戸隊から追放した。上谷は「代々木で、もう格の違いは見せた。今回で大江戸隊に勝って完全決着をつける」と宣言する。

 25日のクリスマスに開催された若手主体興行「NEW BLOOD 12」(東京・品川インターシティホール)では、玖麗(くらら)さやか(23)のデビュー戦の相手を務めた。エルボーの連打をくらい力を確かめた上谷は、最後はデビュー祝いのスタークラッシャーをで貫禄勝利。両国決戦へ弾みをつけた。