女子プロレス「スターダム」の元ワールド王者・朱里(34)が、岩谷麻優(30)の保持するIWGP女子王座への思いを明かした。
若手主体興行「NEW BLOOD 12」(25日、東京・品川インターシティホール)では、新人・八神蘭奈(やがみ・らんな)のデビュー戦の相手を務めた。空手三段の新人に蹴りを見舞われ驚いた表情を見せたが、強烈な蹴りで反撃し格の違いを見せつける。さらにスリーパーホールドで絞め上げると、最後はグラウンド式朱雀でギブアップを奪った。
貫禄勝利を収めた朱里は、八神を抱えバックステージに現れると「デビューおめでとう。私がデビュー戦の相手を務めたんだから、めちゃくちゃすげえ選手になると思ってる。頑張ろう」とエールを送った。
前夜はIWGP女子王者・岩谷への挑戦を表明し、来年1月4日の東京ドームシティホール大会での王座戦が決まった。「(2022年は)スターダムに入る目標としていた赤いベルト(ワールド王座)を守り切って、女子プロレス大賞も取った。目標にしてたことがかなったけど、次にどこを目指していけばいいのか見失っていた部分もあって、ずっと悩んでいた」と今年を振り返りつつ、「やっぱりベルトが欲しい、結果を残したいっていう気持ちがすごく強くて挑戦を表明しました」と拳を握った。
この日は新人のデビュー戦の相手を務めたことで、初心を取り戻す機会にもなった。「人一倍負けず嫌いだし、誰よりも輝きたい。だからスターダムに来た。今日新人のデビュー戦を務めて、そんなことも思い出しました」
最後に朱里は「女子プロレス大賞を受賞させていただいた時に〝女猪木宣言〟もしたので、やっぱり(アントニオ)猪木さんが巻いていたIWGPの名のつくベルトを私も巻きたい」と決意を込めた。












