青木真也の自主興行「エイオキクラッチ01」(20日、新宿フェイス)で〝クラッシャー〟こと川尻達也(47)がプロレスデビューし、DDTの男色ディーノ(48)と対戦した。
デビュー戦でまさかの相手と対戦することになった川尻は、序盤から積極的に攻めるが、組めば股間に手を伸ばされるなどしてペースをつかめない。レフェリーに抗議すれば背後から組み付かれるなど苦戦を強いられた。
その後も男色殺法に翻ろうされたかと思えば、ブレーンバスターで叩きつけられる。それでもアームロックや打撃で反撃。首相撲からのヒザ蹴りでダウンさせるなど猛攻に出た。その後、吹っ切れた川尻は掟破りのリップロックを放つなどしたが、これは一日の長でディーノにペースを握られ、最後は男色ドライバーで無念の3カウントを聞いた。
デビュー戦を終えた川尻は「ハードですね。格闘技と一緒か、それ以上に…」としつつも充実の表情だ。そして「青木の〝生きがい〟ってのを体験してみたかったので、ちょっと自分も1回やってみようかなと思って受けたんですけど。昨日の夜から〝受けなきゃよかった〟っていう後悔しかなくて。本当に怖くて〝おなか痛い〟ってドタキャンしようかなと思って…」と胸中を吐露した。
多くのリングや金網で活躍してきた川尻だが、この日の試合を「今日の男色ディーノもひけを取らず、強敵でした。いい勉強になりました」と振り返る。リップロックについて問われると「いやー、エグいっすね。男とキスするのは初めてですね。まさかおじさん同士のキスを見てもらえるとは思わなかったんで、いい経験になりました。面白かったです。彼に引っ張ってもらって、なんとなく試合を成立することができたので」と笑顔を見せた。
今後のプロレス参戦については「2回目はない。1回限りです。今日がデビュー戦で、今日が引退試合なんで」と改めて〝最初で最後〟を強調だ。しかしその後「まあ今日で引退ですけど、プロレスラーはよく引退撤回してるんで。大仁田さんとか7回ぐらい復帰してるんですよね。だからもしかしたら…。だけどとりあえず、今日で引退します」と〝いったん引退〟に切りかえていた。
一方のディーノも「強いわ。強い…。生き方が強い…」と認める。その上で「相性がいいというか、通じるものがあったと思うわ。たっちゃん(川尻)も〝楽しかった〟って言っていたからネクストがあるでしょ。〝もうやらない〟って言っていたけど、また対岸のこっち側に引きずり込むから」と話していた。













