新日本プロレス19日の後楽園大会で、「TMDK」の大岩陵平(27)がポリシーを貫いた。

 大岩はこの日のメインでロビー・イーグルスと組んで「Unbound Co.(アンバウンドカンパニー)」のYuto―Ice、石森太二組と対戦した。25日広島大会ではイーグルス&藤田晃生がIWGPジュニアタッグ王者の石森&ロビー・エックスに挑戦を控えている。しかしジュニアタッグの前哨戦の中で、これまで相いれぬプロレス観から激しい舌戦を繰り広げてきた大岩とIceの戦いも負けじとヒートアップした。

 天山スープレックスでIceを叩きつけた大岩は、アームスクリューを回避されバズソーキックで反撃を許す。さらにCruella(低空シングルドロップキック)を狙われたが、カウンターのドロップキックで迎撃し一歩も譲らない。

 さらに両軍入り乱れての攻防から石森と一騎打ち状態となった大岩は、ハンドスプリング式スクリューキックからブラディークロスを狙われる。しかしここでイーグルスが助太刀に訪れてカットに成功すると、最後は大岩がロイクラッチで石森から3カウントを奪ってみせた。

 試合後のリング上で大岩は「最後ノックアウトさせるだけがプロレスじゃねえ、ギブアップだけがプロレスじゃねえ。こうやって丸め込みでしっかり3カウント取ったんだ。勝ったヤツが強いんだ! そうだろ?」とマイクアピール。「これが俺のプロレスだ。これが俺のやり方だ。これがTHE GRIPだ!」と力強く言い放っていた。