インターネットテレビ「ABEMA」開局10周年記念特別番組「30時間限界突破フェス」の目玉企画「ウルフアロンから3カウントを取ったら1000万円」が11日に行われ、東京五輪柔道男子100キロ級金メダルで、現在は新日本プロレスで活躍するウルフアロン(30)が6人全員の挑戦を退け、賞金1000万円の獲得を許さなかった。

 ルールは4分1本勝負で、挑戦者が「マットに背中をつけ3カウントを奪う」または「投げ技で一本を取る」ことで勝利となる。第1部でウルフはカカロニ栗谷、藤本竜希、ノッコン寺田の3人に勝利。第2部の矢地祐介戦からは腕関節までの関節技が認められることとなった。

 まずは第4試合で下からの関節絞めを狙った矢地を、押さえ込んで3カウントを奪取。第5試合では200キロの巨体を誇る大相撲元大関・把瑠都を大内刈りで投げ切った。

 最終第6試合の相手は東京五輪柔道男子60キロ級金メダルで、今年3月に引退を発表した高藤直寿だった。金メダリスト同士の一戦は互いに譲らぬ激戦に。ウルフは軽快な動きで足を取りに来る高藤を、素早い大外刈りでなぎ倒し、鮮やかな一本勝ちを収めた。

 挑戦者全員の返り討ちに成功したウルフは「前の対戦相手と次の対戦相手で、こんなに体格差があることないので、体調崩しそうでした」と1日を振り返りつつ笑顔。高藤との試合については「久しぶりに柔道脳が活性化された。これをプロレスに生かしていきたい」と今後の飛躍を誓っていた。