新日本プロレスのエル・デスペラードが主宰する特別興行「DEATH VEGAS INVITACIONAL」(米国・ラスベガス)が16日(日本時間17日)に開催され、スターライト・キッド(SLK=スターダム)とドラゴン・キッド(ドラゴンゲート)の〝キッちゃんズ〟がエル・ファンタズモ、舞華(スターダム)組に敗戦を喫した。

 ファンタズモのパートナーとして決まっていた伊藤麻希が、ビザ取得の関係で急きょ欠場。「X」として現れたのは、同じスターダムの舞華だった。SLKが舞華に、キッドがファンタズモにコーナーで捕らえられると、伊藤の得意技である「世界一かわいいナックル」を浴びるなど劣勢が続いた。

 反撃に転じたキッちゃんズは、キッドがファンタズモに雪崩式リバースフランケンシュタイナーをさく裂させ、SLKもダイビングボディープレスで追撃。しかし、キッドの619を回避されると、サドンデス、スピニングネックブリーカーで再逆転を許した。

エル・ファンタズモ(下)をフォールするスターライト・キッド
エル・ファンタズモ(下)をフォールするスターライト・キッド

 粘るキッドはファンタズモのCRⅡを切り返してフォールしたものの、舞華のキックでカットされる。逆にそのままファンタズモに押さえ込まれてしまい、3カウントを奪われた。

 2年ぶりのタッグ結成を勝利で飾れなかったSLKは「もう伊藤麻希、何してんねん! Xが誰か分からない状況で…。(舞華は)伊藤麻希と違いすぎるよ。伊藤ムーブしてたけど」と欠場となった伊藤に責任を転嫁し、キッドも「強すぎるでしょう。何なのあのパワーは?」と驚きの表情。それでも最後はSLKが「いつかスターダムのリングか、ドラゴンゲートのリングか、またやりましょうよ」と再共闘を呼びかけていた。