ドラゴンゲートの〝天空歩人〟シュン・スカイウォーカーが、ユニット消滅がかかった金網6WAYマッチ(26日、愛知)での〝単独脱出〟を計画している。

 ユニット「PSYPATRA(PP)」を率いるシュンは、極悪軍「我蛇髑髏」と互いの解散をかけた6WAY戦を控える。PPからはシュン、エル・シエロ、帆希、我蛇髑髏からは菊田円、加藤良輝、箕浦康太が出場。金網の上部に設置された旗を6人で奪い合い、取った選手から勝ち抜けに。最後まで旗を手にすることができなかったレスラーが敗者となり、その場でマスクはぎか髪切りが執行され敗者の属するユニットは解散となる。

 本来この金網戦はシュン、シエロ、加藤、BIGBOSS清水の4WAYで予定されていた。しかし6日後楽園大会で帆希、箕浦の追加参戦と、ひざのケガによる清水の欠場が発表された。代替出場を買って出た菊田の提案に「PPの解散もかける」と応じた帆希とシエロの合意で、ユニットの運命が決まることになった。

 帆希、シエロの強行に最後まで抵抗を続けていたシュンは後日、電話取材に応じ「帆希、エル・シエロはそろって大層愚か。正直ここまで頭が悪いと思ってなかった」と失望。さらには「客観的に見ればホラー映画のしょっぱなで調子に乗るモブキャラのように、帆希かエル・シエロが痛い目に合う。そしてPPが解散になるっていう未来は極めて現実的だ」となんと同胞の敗北とPP消滅を予見した。

 その上で「この未来が見えたシュン・スカイウォーカーはもう自分の保身にしか興味がない。一目散に金網からの脱出を試みる」と決断。「今回の試合は基本的に全員敵の戦いだ。むちゃで道理のない条件を飲んだ2人が負けようが、それは同時にシュン・スカイウォーカーの勝利でもある。負けて過ちに気づくんだったらそれはそれでいいのかな…」。大一番を前にPPに亀裂が走った。