米国・WWEプロレスの祭典「レッスルマニア42」初日(18日=日本時間19日、ネバダ州ラスベガス・アレジアントスタジアム)で、〝毒蛇〟ランディ・オートンを破り、統一WWE王座を防衛したコーディ・ローデス(40)の状態を懸念する声が上がっている。
オートンが味方だった元NFLスター選手のパット・マカフィーに裏切りのRKOを決めた後、コーディが毒蛇をクロスローズで葬った。団体のエースがベルトを守ったことで大団円となるはずだったが、試合後に毒蛇はコーディを急襲。ベルト攻撃から、問答無用のパントキックで王者の顔面を蹴り上げてKOした。そのままオートンへの大ブーイングの中で終了となった。
毒蛇らしい非情の攻撃だったが、大会後のポストショーで映し出された試合直後のコーディは、まぶたが無残に腫れ上がり左目が開かない状態。続いて控室で医療スタッフから治療を受けているところが生中継された。その際にはコーディの左目の上にパントキックでくらったシューズの跡がくっきり残っており、まぶたは青黒く変色。顔面にパンチを被弾してKOされた、試合後のボクサーのようだった。
ポストショー司会のジョー・テシトーレ氏は「コーディの左目を見てください。凄惨なタイトルマッチだった」と心配げ。解説のピーター・ローゼンバーグ氏はコーディが今後3日間、「脳震とうプロトコル」に従って治療を受けることになると指摘した。
オートンはレジェンドキラー時代に引退したレジェンドや、ステファニー・マクマホンら女性の頭も無差別に蹴り飛ばして名を上げてきた。一方でパントキックは「危険すぎる」と問題になり、一時は団体から使用を禁止されていたいわくつきの技だ。それだけにコーディのダメージは大きく、今後に影響が残る可能性もある。コーディは昨年の祭典「レッスルマニア41」でジョン・シナにベルトを奪われたが、今年もまさかのバッドエンドとなった。
「WWEレッスルマニア42」はABEMAにて中継された。













