新日本プロレス20日の後楽園大会で、東京五輪柔道男子100キロ級金メダルのウルフアロン(30)が極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のドン・ファレ(44)に屈辱の〝一本〟を取られた。

「NEW JAPAN CUP」の1回戦でファレに敗れたウルフは、5月3日福岡大会でのリマッチに臨む。この日はボルチン・オレッグ、矢野通と組んで、H.O.Tのファレ、成田蓮、ディック東郷組と激突した。

 ファレと対峙したウルフはラリアート、エルボードロップを連続で発射。しかし、170キロの巨体を持ち上げることができず、ボディースラムは不発。逆にショルダータックルで倒されてしまった。

場外でもドン・ファレ(左)に狙われたウルフアロン
場外でもドン・ファレ(左)に狙われたウルフアロン

 その後も一進一退の攻防は続いたが、最後は矢野が東郷をスクールボーイで丸め込んで3カウント。ウルフのチームは勝利した。試合後のリングで矢野は、ファレと成田にリンチを受ける。ウルフはボルチンとともに救出に入るが、ファレからサモアンドロップでマットに叩きつけられ〝一本〟。グロッギー状態でリングを後にした。

 バックステージでウルフは「こんな屈辱初めてだよ。柔道家はな、投げられるイコール死ぬと一緒なんだよ。あんだけ大見栄張っときながら、こんなざまの自分が許せねえよ。この借りはぜってえ返すからな」とリベンジを誓っていた。

 一方のファレは「一本だから1000万持ってこいコラ!」とインターネットテレビ「ABEMA」で11日に放送された「ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円」企画になぞらえ、日本語で挑発していた。