新生ゼロワンで伝統のシングルリーグ戦「火祭り2026」(13日、東京・新木場1stRING)が開幕。初出場の黒潮TOKYOジャパン(33)は、同大会優勝5度の田中将斗(53)に惜敗し、黒星スタートとなった。
ストロングスタイルプロレスではレジェンド王座を保持。17歳の現役高校生レスラー・彩桜(さいら)を見いだした「アップダウン」の主宰者イケメンは、Aブロックにエントリーされた。初戦は長きにわたってゼロワンの屋台骨を支えてきた田中だ。リーグ戦に臨むにあたって自身を「ノーマーク」と言い切る黒潮は、序盤からロープをつかみながら歩く謎の戦術で、田中の攻撃をしのいでいく。
隙をついてスワンダイブ式のドロップキックを放つが、エプロンでDDTをくらってダメージを負ってしまう。さらに田中のクロスフェースロックで絞り上げられ、悲鳴を上げた。
ピンチに黒潮はレフェリーの脚にすがりつきダメージの回復を狙う奇策に出る。すかさずカウンターのスーパーキックからジャケットパンチ、ジャンピングキックにムーンサルトプレスの猛攻で、一気に反撃に転じる。場外に落ちた田中に鮮やかなアサイムーンサルト、スワントーンボムも決めてみせた。
勢いに乗ってフィニッシュへと向かうが、田中のDDTを浴びて失速。決死の逆襲もスライディングDで止められた。とどめのスーパーフライは両ヒザを立ててカウンターを放つも、ラリアートからスライディングDを浴びて、3カウントを奪われた。
ところが…試合後にイケメンらしさが爆発。ノーサイドの握手と見せかけ、田中に腹いせの延髄斬りをくらわせて控室へと逃走した。コメントブースでは、怒りの田中から「負けた後にかましやがったな!」と説教を受けるが、どこ吹く風だ。「リングでは先輩後輩もないと言われた」と、なぜか同じアップタウンの立花誠吾に罪をなすりつけた上で「明日から勝ち点9を取りにいく。ついてこいよゼロワン!」と、強気に巻き返しを誓っていた。














