女子プロレス「スターダム」の〝闇の黒虎〟スターライト・キッドが、極悪ユニット「大江戸隊」を追放した鹿島沙希(30)について語った。

 25日の代々木大会で行われた「大江戸隊」と「クイーンズ・クエスト」の敗者強制ユニット脱退ケージマッチは、最後にケージに残された鹿島が敗北。しかも大江戸隊は敗れた鹿島に集中攻撃を見舞い、リーダーの刀羅ナツコが強制追放を宣告した。

 極悪軍団〝広報部長〟のキッドは「大江戸隊は(ユニット同士の)全面戦争で全勝してきたプライドと自信があったからね。すごい優勢な状態に持っていったにもかかわらず、ケージから出れなかった沙希が悪いという部分はあったと思う。何より一番は、大江戸隊に泥を塗ってくれたこと。そこが強制追放の一番の理由かな」と今回の処遇について説明した。

 ただし、追放された鹿島は最近、大江戸隊内で孤立していたことを告白。「これが答え合わせなのかなって自分の中で思った」と語り、波紋を呼んでいる。

 これについてキッドは「今回負けたことと、今さらそういうことを言うのは何が関係あるんだと感じるんだけど」としながら「本人がそう思うなら、そうなんじゃない。今の大江戸隊には合わなかったんじゃないの。ぶっちゃけここまで本人が言うなら(大江戸隊から)出たかったんじゃないのかなとも思う。本人の気持ちはわからないけどね」と指摘した。

 今後はリング上で対峙することになる。だが、キッドは興味がない様子で「こうなってしまった以上、大江戸隊からいなくなったヤツはいらないから。何を言ってもらっても構わないし、ウチらはウチらのやり方で今後もやっていくので好きにどうぞって。対峙? 向こうがどう出てくるかじゃない。ウチらから率先して絡むことはないんじゃないかな」と吐き捨てた。

 今は鹿島より、高橋奈七永との「パッション注入マッチ」(7月2日、横浜武道館)のことで頭がいっぱいだ。先日は元WWWA世界シングル王者の中西百重をコーチ役として招聘。高橋戦に向けた特訓の様子を公開しただけでなく、試合当日のセコンドを要請した。

 だが、中西との「ナナモモ」コンビでWWWA世界タッグベルトを獲得したことがある高橋は、かつての盟友を利用するキッドのやり方に猛反発している。

 それでも黒虎は「中西百重さんがこっちについたのが気にくわないんじゃない。重々承知でこっちも動いているんでね。高橋奈七永のためにこっちもやってるんだから、むしろ愛情として受け取ってもらわないとね」とにやり。「鹿島沙希より高橋奈七永だよ。いよいよ私の夏が始まる!」と気勢を上げた。