女子プロレス「スターダム」の〝闇の黒虎〟スターライト・キッドが、自称「女子プロレス界の人間国宝」高橋奈七永(44)を踏み台にする。
7月2日の横浜武道館大会では「パッション注入マッチ」と銘打たれたシングルマッチで激突。いつもは言葉巧みに相手の弱点を突く黒虎だが、どこか様子がおかしい。「今、結果が何も残せてなくて、STARSで表に出てない時の私と同じ状況。もしかして、ちょっと振り出しに戻っちゃった?みたいな焦りがあった」と吐露する。
昨年末には渡辺桃、鹿島沙希と保持したアーティスト王座から陥落。今年3月には当時のハイスピード王者AZMに敗れ、同王座戦線からの〝卒業〟を表明した。目標とするワールド&ワンダー王座には絡めておらず、戦いの最前線から外れていくことへの焦燥感にさいなまれているという。
だからこそ、ベテランとの一騎打ちを再浮上へのチャンスと位置づける。「久しぶりにがっちりやり合える相手。この一戦に何が何でも勝って、結果を残す。みんなの見る目を変えたい」と誓う。自身を奮い立たせるうちに、普段の調子も戻ってきたようだ。
高橋を「最近の奈七永はパッション注入マッチだけやりに来て、何をモチベーションにプロレスをしているのかわからない」と斬り捨てるや、「今回でパッション注入マッチは終わり。多分、体にガタもきてるだろうから、スターダムのリングからいったん休憩させてあげる」と強気な言葉を吐いた。
20日は決戦に向けた練習を公開。高橋の元パートナーで、元WWWA世界シングル王者の中西百重に特訓を依頼し、必殺技「モモ☆ラッチ」(変型前方回転エビ固め)のグレードアップに成功した。横浜決戦を機に再び輝きを取り戻す。












