第5回WBCにキューバ代表として出場し、大会後の28日に米国への亡命報道が出たジャリエル・ロドリゲス投手(26=中日)について「CUBA DEBATE」など、複数のキューバニュースサイトが「キューバ野球連盟からの情報」として、同連盟による以下の声明文を公表した。
まず、書き出しは「キューバ野球連盟(FCB)は、ジャリエル・ロドリゲスが、現在雇用契約を結んでいる日本のプロ野球リーグに所属する中日ドラゴンズに参加しないことを決定したことを通知します」と、中日にとってはショッキングな一文からスタート。
さらに「この事実は2023年から2024年の期間について、ドラゴンズ、アスリート、および合意において彼の代理人として行動する当連盟の間で合意された内容に対する重大な違反を構成します。この決定は、ジャリエルが日本のようなハイレベルなリーグで成長し、そこからキューバ代表チームをサポートしようとする努力と矛盾すると考えています」と続け、怒りをにじませた。
この契約の規定には「アスリートは、この契約の遵守がキューバを離れて日本に向かった瞬間から始まり、キューバに戻った時点で終了することを認め、受け入れる。また、正当な理由なく契約に違反した場合、連盟の裁量により、連盟の明示的な許可なしに他のクラブまたは第三者に雇われることはできないことを受け入れる」との記述があるといい、違反した場合は「FCBは損害賠償として1000万ドル(約13億円)を要求する」と付け加えられている。
最後に「この合意書により、私たちは権利と責任を要求します。キューバ野球連盟 ハバナ、2023年3月28日」と結んでいる。
ロドリゲスがメジャー契約を手にした場合「65億円の契約も可能」と見られている。13億円の違約金を払うのか、無視するのか、注目を集めそうだ。












