【米フロリダ州フォートマイヤーズ発】吉田正尚は敵地でのオープン戦には出場せず、居残り組と一緒にキャッチボールやフリー打撃など、軽い練習メニューをこなした。まもなくWBC侍ジャパンに合流する吉田は、日々のトレーニングはもちろん、体のケアや日々のリカバリーにも細心の注意を払っており、練習後は前日に引き続き、体の治療を入念に行った。それだけにカブスの鈴木のWBC辞退は人ごとではない。
鈴木は2019年のプレミア12と21年の東京五輪で頂点目指して戦った盟友だ。前夜、アリゾナにいる鈴木に電話をかけたことを明かし、「僕自身、かける言葉が(なくて)難しかったが、ほんとに彼が早く復帰して、また元気な姿を(見せてほしい)」とおもんぱかった。
ケガや故障で離脱する無念さは知っている。「(侍ジャパンで)一緒にプレーすることはできなくなったが、(メジャーの)同じ舞台で、相手として再会しよう」と励ましたという。
侍ジャパン合流に向けて吉田は2日(同3日)にフロリダを出発し、3日夜に帰国する見込みだ。「誠也のためにってわけでもないが、彼のWBCへの思いは強かったと思う。その分自分も必死で、ケガなく、しっかり戦い抜きたい」と決意を語った。世界一奪回の思いはさらに強くなった。バットで勝利に貢献するだけだ。












