3月に開催されるWBC日本代表メンバーに選出された中日・高橋宏斗投手(20)が30日、春季キャンプへ向け沖縄入り。日本の統一球よりも滑りやすいとされるWBC公式球への順応性に、自信を深めている。
高卒3年目ながら最年少で侍ジャパン入りを果たし、17日から宮崎で行う強化合宿に合流する予定だが「ここまでいいコンディションできているので、調整とかはするつもりはない。まずは中日の(先発陣の)競争に勝てるように、1日にいいスタートを切りたい。その中でしっかりとローテーションに入って1年間回れる準備を、この1か月かけてやっていきたい」と意気込んだ。
2年目の昨季は19試合に登板して6勝7敗、防御率2・47と頭角を現した。今季について「立場も違うし、求められてることも、去年とは変わってきている。自分を超えていくつもりでやっていきたい。何とかファンの皆さんが期待してるような結果以上のものを出せる準備をしたい」と先発でフル回転する覚悟でいる。
もちろん、日の丸を背負っての大仕事にも意欲十分。WBC公式球への対応も「全球種がいつも以上。この2か月、ずっとそのボールでやっていた。苦にはしていない。変化球も直球も有効に使えそう」と好感触を口にする。その上で状態面の仕上がりの早さを強調。「去年より投げられる状態にある。あとは(沖縄入りして)気温も変わって、もっともっといい球を投げられると思う。2月1日に試合があったとしても自分はいける」と熱く語った。
球団日本人最速の158キロ右腕は、WBCでもペナントでも頼もしい存在となりそうだ。












