全部アイツの責任だ。ノアの無頼派集団「金剛」を率いる拳王(37)が、GHCヘビー級王者・清宮海斗(26)を徹底糾弾だ。

 来年1月1日の東京・日本武道館大会で、3度目の戴冠を目指する反骨の男は「今回は普通のタイトルマッチ以上に使命感を感じてるぞ!」と鼻息を荒くする。

 その理由を「日本武道館は(グレート)ムタ対中邑(真輔)とか、丸KEN(丸藤正道、KENTA組)復活とかもあるだろ? だから俺は、清宮だけじゃなくて『過去』とも戦わなきゃいけない。あいつら以上の試合で『これからのノア』を見せなきゃいけないんだ!」と訴える。

 さらに「なにより〝忖度されない王者〟にベルトを持たせておくわけにいかないからな」と続けた。それを痛感した出来事が、先日発表された「2022年度プロレス大賞」だ。

「ノアから受賞者が出なかったのは、現王者である清宮のせいだ。アイツがただ会社のお膳立てに従って、ただ頑張っているだけだからこうなるんだ。いくら会社に推されてもマスコミに忖度されない王者なんて意味がない!」とバッサリ切り捨てる。

 もちろん、実際は忖度など一切ないが、拳王の鋭い舌鋒は止まらない。「だから俺がアイツからベルトを取り返さないといけない。そして1年間ベルトを持ち続けてMVPだ。なぜなら、俺が王者になればノアにもマスコミにも金がもたらされるからな。例え忖度なんてなくても、金に目のくらんだヤツらが俺に投票することになるぞ!」と予告した。

 怒りをパワーに変えた拳王は、18日の金剛興行(新木場)で大原はじめをPFS(フットスタンプ)で下し絶好調。この勢いのまま怨敵を引きずり下ろす。