WWEのサウジアラビア決戦「クラウン・ジュエル」(5日=日本時間6日、リヤド)で、登録者数2360万人の米人気ユーチューバー、ローガン・ポール(27)が驚異的なパフォーマンスを見せつけ、話題になっている。
対戦相手は現代のプロレス界最高峰に君臨する、WWE&ユニバーサル統一王者ローマン・レインズ。プロレス3戦目のローガンにほとんど勝ち目はなかったが、序盤から得意の空中殺法を全開。クロスボディー、トップロープ越しに1回転して放つラリアート、ノータッチプランチャと信じられない飛距離を飛んで、観衆を魅了した。
中でも驚きを呼んだのが、スマホ片手のフロッグスプラッシュだ。実況席でダウンしていたレインズを見たローガンは、リングサイド最前列にいた仲間からスマホを受け取り、左手に持ってコーナーポスト最上段に上がった。スマホで自身を動画撮影したまま、空中圧殺弾。ツイッターで公開された動画では、実況席ことレインズを〝破壊〟すると「イヤア…アア…」と生々しいローガンのうめき声が聞こえ、危険な一発だったこともうかがえる。
さらに「フロッグスプラッシュ」は、WWEレジェンドで絶大な人気を誇った故エディ・ゲレロさんの必殺技として知られる。エディさん17回目の命日が13日に近づく中で、そのオマージュとなる空中圧殺弾を披露し、WWEファンのハートもがっちりつかんだ。
弟で同じく格闘系ユーチューバーのジェイク・ポールまで試合に介入したものの、さすがにレインズの壁は厚くベルト奪取はならなかった。それでも米メディアは「WWEユニバーサル王者を相手に、信じられないほど楽しい試合で驚くべき運動能力を見せつけた」(米ニュースサイト・TMZスポーツ)と大絶賛。さらにはレインズ率いる「ザ・ブラッドライン」とポール兄弟について「われわれに、確執はまだ始まったばかりと言っているのかも」と指摘し、ブラッドラインVSポール兄弟の第2ラウンドの可能性も伝えた。
ローガンは試合で右ヒザを負傷したためプロレス4戦目は先延ばしになりそうだが、WWEスーパースターとして確実に爪痕を残した。












