期待の快音はまたも響かなかった。ヤクルトは20日の巨人戦(東京ドーム)に4―5で逆転負けを喫した。

 日本選手として最多の56号まであと1本と迫る村上宗隆内野手(22)はこの日、3打数無安打。16日の中日戦から4試合で本塁打はお預け状態だ。

 初回一死二塁で右ひざ付近に死球を受けて出塁した。しかし、3回無死二塁の第2打席ではチャンスで二ゴロに倒れ、5回一死一塁の場面でまたも二ゴロ。走者を進めることもできなかった。そして最後は7回、前打席と同じ一死一塁で迎えた最終打席だったが、結果は併殺打。一発も安打も出なかった。

 高津監督はあと一本が遠い村上に対し「まぁ打てない時もあるでしょう」と淡々。さらに重圧の中プレーを続ける主砲の様子も「いたって普通ですね。去年のほうがプレッシャーかかってたと思うので。いつもと変わらな感じはします」と冷静に語った。

 この日、2位・DeNAが阪神に勝利したことで、マジックは6のまま。25日まで続く連戦の中、村上は再び調子を上げることができるか。