プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子(30)がトーナメント初戦で白星を挙げて貫禄を見せつけた。

 16日、真夏の女王決定シングルトーナメント「東京プリンセスカップ」が東京・両国KFCホールで開幕。昨年は伊藤麻希に敗れて惜しくも準優勝に終わった中島は、1回戦で猫はるなと対戦。「体形の近い私をお手本にして吸収してほしい」と先輩としての威厳を漂わせて試合に臨んだ。

 何度も立ち上がり向かってくるはるなを、蹴りやエルボーで打ちのめす。その後もコーナーに上ったはるなを落とし、ミサイルキックをお見舞い。最後は無人在来線固め(複合関節技)でギブアップを奪った。

 圧勝を収めた中島は「やっぱりベルトを巻いている私と試合をするのはチャンスだと思って、全力でかかってくるだろうなと思っていました。そんな時の底力って想像していないことをしてくるので、そこは手堅くいかせていただきました」と冷静に試合を振り返った。

 次戦(23日、新宿)では1回戦シードの瑞希と対戦。2019年、20年と2連覇を果たした強敵との対戦に「今日以上に手堅くいきたいと思っています」と意気込んだ。