東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者・荒井優希(28)がさらなる進化を誓った。
荒井は7日の後楽園大会で、上福ゆきを迎えてのV3戦に臨んだ。ビッグブーツなど顔面に攻撃を集中されるが、荒井も顔面攻撃を返して応戦。終盤、上福の猛攻を耐えると、新人賞で顔面を蹴り抜いてからFinally(かかと落とし)一閃で3カウントを奪った。
試合後は英国遠征から帰国したばかりの山下実優から挑戦表明を受け、荒井は「もし防衛できたら次、山下さんを指名したいと思っていました」と快諾。7月18日の東京・後楽園ホール大会でのV4戦が決まった。
荒井は山下について「最初の練習を見てくれた先輩で、ずっと背中を追いかけてきました」と〝師匠〟のような存在だという。昨年12月22日に一騎打ちをして、わずか65秒で敗れており「成長に少し手応えを感じてた時期にシングルが組まれて〝上回るぞ〟って意気込んで臨んだら、秒殺されてしまった。それでこのままじゃダメなんだって気づかせてもらった部分もあります」と振り返る。
その悔しさも踏まえ「本当に大切な人だからこそ超えたい」とリベンジを誓う。そして今だからこそやり返せる手応えもある。「メインに出ることも多くなって、プレッシャーをたくさん感じますし、自分でもすごいプレッシャーをかけています。それが自分の成長につながっているなと感じるんです」と自信をみなぎらせた。
にぎやかな観客席もその背中を押す。観衆1093人で満員となった後楽園ホールに「ほぼほぼ埋まっていたからビックリしたし、うれしかったです。次は超満員にできるようになりたい」。王者の道は始まったばかりだ。













