ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2022」Aブロック最終公式戦(28日、川崎)で、GHCヘビー級王者・拳王(37)が藤田和之(51)に敗れ優勝決定戦(9月3日、大阪)進出を逃した。
最終日を迎えて4勝1敗1分けの拳王は、鈴木秀樹と首位タイを並走。この日の大会で鈴木が潮崎豪から5勝目を挙げたため、引き分け以下で脱落、勝てば両者による進出者決定戦の条件で野獣と激突した。
強烈な蹴りを藤田に見舞っていった拳王だが、ローキックが急所に入ってしまうアクシデントも。その後も手を緩めることなくハイキックからソバットを放つと、再び藤田の急所に入ってしまう。
これで野獣が目覚めてしまった。藤田の強烈な張り手でダウンした拳王はハイキックをさく裂させるが、藤田の勢いは止まらずラリアートでなぎ倒される。最後はパワーボムで豪快にマットに叩きつけられ、3カウントを奪われた。
王者として優勝したあかつきには来春までの引退を表明している武藤敬司との防衛戦もぶち上げてリーグ戦に臨んだが、無念の終戦。「プロレス界の伝統くそくらえって言ってても、結果はこれか。歯がゆいな。ああ、クソ。俺がこのリーグ戦負けたヤツ、引き分けたヤツ、いつでも倒してやるよ。今日の負け、一生忘れねえぞ。リーグ戦の負け、一生忘れねえからな。決勝には行けなかったけど、また王者として新たなスタートを切ってやる」と、悔しさをあらわにしていた。












