巨人は19日のヤクルト戦(神宮)を6―4の逆転勝利で、2連勝を飾った。

 この日は左腕・石川達也投手(27)が中5日で先発。2回先頭オスナに今季1号ソロを左中間席に運ばれると、二死三塁から相手先発・山野に適時二塁打を許しこの回2失点。味方の援護がないまま、4回79球5安打2四球2失点でマウンドを降りた。

 石川は「(神宮は)簡単にホームランが入るのでしっかり低めに、ゴロを打たせられるようにピッチングできればいいなと。先制点をあげるとリズムが悪くなると思う。そこは我慢して我慢して、何とか先制点をもらえるまで頑張りたい」と警戒していたが、痛恨の被弾となった。

 それでも前夜に7得点をマークした巨人打線は健在だった。3点を追う6回二死一塁、4番・岡本和真内野手(28)が左中間席へ反撃の口火となる6号2ラン。背番号25は「風に助けられて、何とかホームランになってくれて良かったです」と腕をぶした。

 7回にも二死一、二塁から若林が左翼へ大きな当たり。左翼・サンタナが背走しながら手を伸ばし、一度はグラブに収まりかけたが落球。逆転の2点適時二塁打となった。高津監督が捕球を巡り、リクエストを要求したが判定は覆らなかった。

 8回には甲斐の特大の2号ソロが飛び出し、試合を決めた。9回には吉川がトドメの適時打。6回以降、毎回得点で逃げ切った。「先発の役目を果たせず悔しいです」と唇をかんだ左腕が最後に報われた。