元巨人監督で評論家の堀内恒夫氏(77)が18日、自身のブログを更新。17日のDeNA戦(東京ドーム)で日本球界復帰後、最短となる2回6失点とKOされた田中将大投手(36)について言及した。

 堀内氏は「先発の田中将大が2回52球6失点で降板した。1つ勝ったからと言ってそんなに簡単に続けては勝てないわな」と驚きはしなかったという。

 続けて「200勝という大記録がかかっているわけだし、産みの苦しみっていうのがあるからさ。ちなみに俺の場合、199勝から200勝を達成するまで4回も失敗したからね」と〝自虐ネタ〟を披露した。

「さて、内容だけど。序盤で打たれて降板した。戸郷とは似て非なるものでね、田中の場合もうあれこれフォームがどうのとか頭で考えるとか言っている段階ではないし、ちょっと悪ければ昨日のようなことになる。それは田中自身が1番良くわかっているだろう」と外野がとやかく言うものではないとした。

 そのうえで「今までの経験を駆使してとにかく頭から突っ込んでいくしかない。そうすれば自ずと結果がついてくる。俺はそう思うよ。後はチームがどこまで待ってくれるかだ。負けが続けば個人の記録よりもチームの勝利を優先すべき時が来る。だからこそ早いうちに達成して欲しいと思うし、彼の昨日の悔しそうな顔を見た時、気持ちが前を向いているうちは大丈夫そう思ったよ。期待してますよ」とエールをを送った。

 いつもは辛口の堀内氏だが「200勝」目前のプレッシャーを誰よりも知るだけに温かい言葉をつづった。