パドレスのマニー・マチャド内野手(33)に驚きのトレード報道が噴出している。チームは15日(日本時間16日)の敵地カージナルス戦で、相手先発の元ドジャース・メイの前に0―3で完封負け。マチャドが7回一死二塁から放った左前打でノーヒットノーランを阻止するのがやっとで、わずか1安打の低調ぶりだった。
マチャド自身は昨年7月に350本塁打、2000安打の偉業を達成した実力者だが、今季は打率1割7分7厘、12本塁打、35打点と低迷。同地区のドジャース戦ではチームリーダーとして誰よりも闘志を燃やし、時にはケンカ腰で臨むことでも知られる。
そんな頼もしい兄貴分について、米メディア「ヘビー」は「ヤンキースが検討すべき動きの一つはパドレスのスター選手、マチャドの獲得に向けたトレードだ」と断じた。ヤンキースはア・リーグ東地区の首位に立つものの、三塁が補強ポイントと叫ばれ続け、2009年以来となるワールドシリーズ優勝への懸案とされている。そこで13年と15年に三塁でゴールドグラブ賞も獲得したマチャドの力が不可欠だというわけだ。
同メディアは「33歳の彼は今季の出だしはイマイチだったが、史上屈指の三塁手の一人だ」と高評価。さらにヤンキースが穴を埋められるだけでなく、パドレス側にも〝利益〟があるとみている。それがマチャドの契約で、40歳となる33年までおよそ4000ドル(64億円)が毎年支払われる。同メディアはパドレスにとって「30代のマチャドに年俸4000万ドルを支払うことを回避できるだけでも大きなメリットだ」とし、ヤンキースにとっても「マチャドの全盛期が終わりに近づいている時期に多額の資金を投じるとしても、ワールドシリーズを制覇できればその価値は十分あるだろう」と〝ウィンウィン〟だと主張した。
当然、主力選手を獲得するには相応の代替選手を用意する必要がある。その点については「ヤンキースはカルロス・ロドンとライアン・マクマホンをセットでトレード要員として提示する可能性がある」と伝えたが…。今年のトレード期限は米東部時間8月3日午後6時(同4日午前7時)。最後の瞬間まで何が起こるか分からない。












