成績不振のため10日深夜1時に休養が発表された楽天・三木肇監督(49)について、野球評論家の高木豊氏(67)が10日に自身のYouTubeチャンネルで持論を展開した。
楽天は今季21勝36敗で借金15。リーグ最下位に沈んでいた。高木氏は「楽天は今年やるんじゃないかと期待を込めていたけど…。外国人が機能しなかったこと、宗山がいなかったこと。投手陣の補強がうまくいかなかったこと。戦える体制がなかったように感じる」と分析した。
その上で「楽天の球団を見ていると簡単に監督を解任してしまう。そういうところがすごく気になる。選手も監督が変わると野球が変わるし、そこに合わせる時間がかかる。悪循環を起こしながら球団経営を行っている」と指摘した。
さらに「監督を決める時に熟考すべき。解任される人たちの人生が変わってしまう」とし、実績やカリスマ性のある指揮官を据える必要性にも言及。高木氏は「原辰徳氏、岡田彰布氏、工藤公康氏、秋山幸二氏」の名前を挙げ、「世間に向けて、この人なら大丈夫!という監督を持ってくれば途中解任しなくて済むし、期間を与えれば強くしてくれる」と語った。
また「三木谷オーナーはサッカーのチームも持っている。成績不振でファンが騒ぎ出して監督を解任すると、チームの雰囲気が一転する。そういうことはあるけど、野球は戦略や考え方、選手育成を浸透させるのに最低でも(任期)3年はないと。楽天の野球の形ができないと、苦しむのは選手たち。そこを考えてやってほしい」と訴えた。
最後は「三木監督は悔しいと思うけど、あなたの野球は間違ってないと思う。これからも野球界に携わってほしい」とエールを送った。











