MLB機構は15日(日本時間16日)、パドレスのクレイグ・スタメン監督(42)と救援右腕のロン・マリナチオ投手(30)が故意死球を与えたとして、それぞれ出場停止と罰金の処分を科した。
対象となったのは13日(同14日)のオリオールズ戦。5回に主力のボガーツのヘルメットを直撃する死球があった後、6点リードの9回二死からマリナチオがヘンダーソンに投じたフォーシームが腹部にぶつかった。審判団は報復行為と判断し、マリナチオを退場、猛抗議したスタメン監督も退場処分としていた。
そして機構側はマリナチオに3試合、スタメン監督を1試合の出場停止処分。指揮官不在となった中で行われたこの日のカージナルス戦はわずか1安打の完封負けと散々な結果に終わった。
故意死球による出場停止は今季3人目で監督では2人目となり、パドレス専門メディア「Friars ON BASE」はダブルの出場停止に「不名誉な懲戒記録」と報じた。ただ、マリナチオは処分に不服を申し立て、同メディアは先にボガーツが死球を受けていたことで「パドレスが何の根拠もなく怒りをぶつけたわけではない」と擁護した。
さらに、選手の退場処分に対して激しく審判団に詰め寄ったスタメン監督の行動にも「強硬な姿勢を見せたことは決して悪いことではない。ファンは(現場の)責任者がいら立ちを見せることを望んでいたからだ。しかもそれが単なるパフォーマンスではなかった点も好ましかった」とフォローした。
オリオールズとの3連戦は2勝1敗で勝ち越したものの、この日の完敗で連勝は「2」でストップ。地区首位を独走するドジャースとの差が縮まらない状況が続いている。













