新生侍ジャパンの注目組閣 井端ヘッドに上原投手コーチ、二岡&松井稼頭央の名前も

2021年08月08日 01時05分

投手コーチで名前が浮上する上原氏
投手コーチで名前が浮上する上原氏

 新生・侍ジャパンはどうなるのか。野球日本代表を率いてきた稲葉篤紀監督(49)が東京五輪を最後に勇退し、後任に前巨人監督で野球評論家の高橋由伸氏(46)らが候補となっていることが分かった。

 筆頭候補と目される由伸氏が新指揮官となれば、スタッフにはフレッシュな顔ぶれも加わることになるだろう。

 まず現内野守備走塁コーチの井端弘和氏(46)はヘッドコーチへ〝昇格〟する可能性が高い。由伸氏が2016年から巨人監督を務めていた3シーズン、一軍内野守備走塁コーチとしてベンチワークを支えるなど今も深い関係にある。同じく巨人で由伸監督時代、一軍バッテリーコーチだった村田善則氏(47)も現職(日本代表・バッテリーコーチ)に留任するとみられる。

 注目されるのは他のポジション。投手コーチには由伸氏と同い年の「盟友」であり、巨人やメジャーリーグでも一時代を築いた上原浩治氏(46)が浮上してきそうだ。

 卓越したピッチング理論を誇り、何より第1回WBCや04年のアテネ五輪、08年の北京五輪など日本代表としての国際経験も豊富。タクトを振る由伸氏にとっても、非常に心強い存在となることは間違いない。

 一方、由伸氏と同年代あるいは関係性の側面と照らし合わせれば、別のビッグネームの名前も候補者として浮かび上がってくる。

 かつてMLBでワールドシリーズに出場し、日米通算2000安打も達成した現西武二軍監督・松井稼頭央氏(45)の〝由伸ジャパン〟入りを推する声も球界内からは聞こえて来る。年齢的には由伸氏よりも1つ年下だが、現役時にジャイアンツで苦楽を共にした現巨人三軍監督の二岡智宏氏(45)の電撃入閣の可能性も捨て切れない。

 もちろん両者はそれぞれ西武、巨人でユニホームを着ている立場だけに兼任となると、かなりのハードワークとなる。だが、そのネックさえクリアできれば、由伸ジャパンでどのようなポジションに収まるとしても頼もしい新指揮官の〝右腕〟となるはずだ。

「次期監督候補が一本化され、後々に正式要請されてから由伸氏が受諾するかはまだ分からない。だが、由伸氏は代表として日の丸の重みを知り、監督としても苦しい時代の巨人で3年間チーム再建に心血を注いできた経験の持ち主。ジャパンの監督にはふさわしいと思う」(球界関係者) 

 由伸氏を巡る〝アフター東京五輪〟の侍人事の行方が注目される。

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