巨人3年目の山瀬慎之助捕手(21)が28日、ジャイアンツ球場で行われた二軍の合同自主トレに参加し、今後の巻き返しを誓った。
来月1日からの春季キャンプは二軍スタートが決まったが、このまま黙っているつもりはない。山瀬は「2月1日に100%できるように準備してきました。紅白戦からアピールして、キャンプ中に一軍に上がってやるという気持ちでやっています」と力を込めた。
プロ入り前は星稜高でヤクルト・奥川とバッテリーを組み、2019年のドラフト5位で巨人に入団。最大の持ち味は強肩ながら、入団後の2年間で一軍公式戦への出場は果たせていない。オフの自主トレでは2年連続でソフトバンクの甲斐拓也捕手(29)に弟子入り。そこでは、育成入団から鷹の正捕手にまで上り詰めた甲斐の言葉に奮い立たされたという。
「(2年間)やって腐りそうになったりもした」と率直な思いを吐露した山瀬は「(練習した)量には自信があるんですが、それでも結果が出なかったと話をしたら、甲斐さんは『6年間あった。2年間で結果が出るわけがないし、やっていることは間違っていないと思うから』と。甲斐さんも僕ぐらいの年の時は絶対につらい思いをしてきたと思う。本当に僕も頑張らないといけない」と後ろ向きになっていた自分に前を向かせてくれたという。
さらに「甲斐さんは『人事を尽くして天命を待つ』という言葉を言っていた。今年一年、やれることを全部やって、あとは神様お願いしますと。胸を張って言えるようにやれることは全部やる」と強調した。
捕手陣は大城、小林ら乗り越えるべきライバルは多いが、甲斐の教えを胸に競争を勝ち抜いてみせる。












