TGヘッドコーチ戦争勃ボッ発? 阪神昇格・井上一樹氏が元木ヘッドを超絶〝ライバル視〟

2020年11月21日 05時15分

阪神・井上新ヘッド(左)は秋季練習でナインと一緒にトレーニング(顔写真は巨人・元木ヘッド)

 来季はファンへの〝発信力〟でも打倒・巨人だ! 勝負の3年目に向かう阪神・矢野政権で、今季の打撃担当から昇格した井上一樹ヘッドコーチ(49)に注目が集まっている。

 2005年以来のリーグ優勝を目指す上で、倒さなければならない相手が今季も8勝16敗と苦しめられ、9年連続負け越し中の宿敵・巨人だ。井上新ヘッドはチームとしてだけでなく、一足先にヘッドコーチとしてリーグ連覇に貢献した元木ヘッドを〝ライバル視〟している。

「原監督に認められてのヘッドコーチで『すげえな』と思いますし、他のコーチにないものを持っている」と持ち上げつつ「来シーズンが始まったときに相手ベンチの動きや練習風景、新聞のコメントとかをすごく意識しながら、いい意味で張り合っていきたい」と〝宣戦布告〟する。

 井上ヘッドは選手と一緒に汗を流すタイプの指導で、野手からは兄貴分的な存在として慕われてきた。それだけでなく、元木ヘッドにも似た〝キャラ〟の持ち主で、その発信力には営業関係者からも大きな期待が寄せられている。

 実際に今年のオープン戦期間中には、選手たちが仕掛けたドッキリに井上コーチが〝えじき〟となった様子がユーチューブの球団公式チャンネルにアップされると、動画再生回数が40万回を超えた。そんな新ヘッドのエンターテイナーとしての「顔」は、インスタライブでGナインとの生々しい絡みや原監督とのぶっちゃけトークなどで、年間を通じてファンのハートをがっちりつかみ続けた元木ヘッドにも相通じる部分がある。

 これまでの猛虎にありがちだった鬼軍曹タイプの参謀ではなく、ファン向けのリップサービスやアピールもできる新ヘッドだけに、来季はグラウンド外での「巨人・阪神戦」もさらに白熱しそうだ。