山本由伸投手(27)が13日(日本時間14日)の敵地ホワイトソックス戦で9回途中を1安打、1失点、無四球の〝無双〟で7勝目をマーク。あわや完全試合、あわやノーヒットノーランの快投にプライアー投手コーチも舌を巻いた。
「タイミングが複雑に絡み合う中で彼はストライクゾーンの内側外側を攻めていた。すべての球種において精密機械のようだ。打者の視線からすれば絞り込むのが非常に難しい。ほとんどの場面でゾーンのギリギリを攻め続け、相手にまともな当たりをさせなかった。多くの打者と初対戦なのに手玉に取るように抑え込む姿は感動的だった」と振り返った。
フォーシームを中心にカーブ、スライダー、スプリット、カットボールとあらゆる球種をコースに投げ分け、初回から凡打の山を築いた。そしてイニング間には次の打者の並びをタブレットで確認し、データを頭に〝入力〟。シミュレーションを繰り返す。「去年の8月から続けているルーティーンだね。どう次の打者を抑えるかに集中している」という。
8回二死でベッツのエラーで完全試合が消え、9回にはピータースに一発を浴びて〝ノーノー〟がなくなった。しかし、同コーチは今後「彼がマウンドに立つたびに何か特別なことを成し遂げてくれるんじゃないか、と感じている。彼は両サイドからゾーンを攻めることができる。その能力の高さは私が今まで見た投手の中で最高だ」と褒め称えていた。












