巨人・畠〝第4の男〟となれるか 日本シリーズ切符をかけて10日阪神戦先発

2020年11月09日 19時38分

今村と先発枠争いが続く巨人・畠

 最終関門を突破できるか。巨人・畠世周投手(26)が日本シリーズでの限られた先発切符をかけ、10日の阪神戦(甲子園)に登板する。

 公式戦最後のアピールチャンスだ。右肩の故障で出遅れて一軍復帰は7月末までズレ込んだが、前回登板した1日のヤクルト戦(東京ドーム)ではプロ初完投勝利を完封で飾った。エース菅野、サンチェス、戸郷に次ぐ〝第4の男〟として名乗りを上げたが、原監督に「『今日だけ』ということは評価は難しい。まだ1完封だからね」とゴーサインを出させるまでには至らなかった。

 ならば、有無を言わせぬ2戦連続快投で首を縦に振らせるしかない。ライバルと目される高橋は4日の広島戦(マツダ)で5回1失点ながら5四球と安定感を欠き、前日8日のヤクルト戦(東京ドーム)は救援で登板した。かと思えば、今村は7日のヤクルト戦(東京ドーム)で5回2安打無失点の好投。先発枠を巡るつばぜり合いは続いており、畠は少なくとも今村を上回る成績を残す必要がある。

 日本シリーズに向けて「しっかりアピールして投げられるように頑張っていきます」と意気込んでいた畠。ラストチャンスで求められるのは内容と結果だ。