デーブが同郷後輩・大山にエール

2020年05月09日 16時30分

自主練習をする大山(阪神タイガース提供)

 猛虎のキーマンはこの男! 阪神の和製大砲・大山悠輔内野手(25)に同郷・茨城出身の球界OBから猛ゲキが飛んでいる。

 声の主は、元楽天監督で現在は東京・新橋で居酒屋「肉蔵デーブ」(03・3502・2245)を営むデーブ大久保氏(53)だ。「昔から球界には『茨城県人会』っていうのがあるんだけど。俺も現役時代は阪神の先輩とかからも、すごくかわいがってもらった」

 茨城出身者はチームの枠を超えて、同郷の結びつきが強く、中でも猛虎は故田宮謙次郎氏(下館市出身)や安藤統男氏(81・土浦市出身)など歴代監督・OB会長まで務めた大物のほか、かつてのエース・井川慶(40・大洗町出身)など、古くからこの地と縁がある。
 そんなこともあり、デーブ氏は大山のプロ入り後、何となく気にしていたところ「新人の年だったと思うけど、俺が解説の仕事で球場に行ったときに『茨城出身の大山です。よろしくお願いします』って、わざわざあいさつに来てくれて。一発で好きになったね」と、同郷の後輩の礼儀正しい人柄にすっかりほれ込んだという。

 今季の大山については「去年、4番を取り切れずに終わった悔しさを、しっかりと成績で証明してくれると思う。25発の100打点ぐらい、やってくれると思う」と期待。さらには「俺も今、コロナで自分の店が大変な状況だけど、こういうときだからこそ、茨城の人間は“たくましい”というところを見せたいと思っている。去年、阪神の4番で彼が苦労して今年、それをバネに、成長した姿を見せるように。ピンチはチャンスと思ってね」との期待も込めている。

 昨季の雪辱を期す大山は“茨城魂”で今年こそ猛虎をけん引できるか――。同郷の先輩の例年になく高い期待値を力に変えたいところだ。