ドジャースの大谷翔平投手(32)が負傷者リストから復帰し、23日(日本時間24日)の本拠地パドレス戦から復帰する見通しとなっている。右肘、右膝の状態は良好とされ、残り5試合でDHをこなして感覚を戻し、10月の本番に向かうことになる。
主役の復帰がチームを活気づけ、ロサンゼルスが沸き上がるのは間違いないが、そんな中で米メディア「カリフォルニア・ポスト」は「その計画は不必要にリスクが高い」と問題提起している。ケガは回復していても完治ではない。ドジャースの「悪化させない予防策を講じるよりも打席を与えてプレーオフの準備を優先させる」方針への警鐘だ。
9月上旬から打撃の調子を落とし、患部に違和感を抱えていた大谷にゴメスGMは「IL入りの必要はない」と深刻さを軽視し、ロバーツ監督も休養を与えることで経過観察を続けた。やがてプレーできなくなり、対応が後手に回ってIL入りする最悪の結果を招いた。今回も100%の完治ではなく、同メディアは「ロバーツはこの2週間で大谷の容体が改善したと話したが、完全に健康になったとは断言しなかった。今月初めに起きたことはケガを抱えたまま試合に出続けると、最終的に出場できなくなる事態に陥る可能性を示している」と似たような状況であると見ている。
そのため「1日おきに休養を与えるのはどうか。目標はポストシーズンを通してなんらかの形で出場できる状態であることだ」と提案したが「彼はミスターオクトーバーになりたいのだ。できるだけ多くの打席に立つことを決意しているようで、またしてもドジャースはそれを許すつもりだ。このアプローチはメリットもデメリットもある」と〝危険な10月〟を予想している。












