ドジャース・大谷翔平投手(32)が23日(日本時間24日)のパドレス戦から復帰する見込みとなった。ロバーツ監督は「プレーしながら乗り越えられる違和感です。痛みはない状態、と言いたいと思います。100%かと言われれば違いますが、1週間前よりはいい。これまでで身体の状態がいい。これは左腕の状態です」と「ドジャースネーション」などに明かした。残り5試合を最後まで打者として起用する予定で「彼には実践での打撃経験が必要です」とした。〝完全体〟とは言えないまでもポストシーズンを見据え、感覚を戻させたい考えだ。

 ここで議論になるのが大谷の打順だ。1番のベッツは大谷の代役のはずが、かつての定位置に戻って水を得た魚のように打ちまくっている。ベッツは「どこでも打つ」「1番は故郷に戻ったようだ」「ショウヘイが戻ってチームを勢いづけてくれる」と大谷を気遣うが、ロバーツ監督は大谷1番を優先しつつ、柔軟性をもって対応するとしている。

 好調ベッツをリードオフマンとしてポストシーズンに進むのか、大谷を元の位置でアジャストさせていくのか。米メディア「ラウンドテーブル」は「ベッツは長打力だけでなく、それ以上のものをその役割にもたらす。打席で粘り強く、球種を見極め、相手がストライクゾーンを広げようとするのを阻止することができる。そのアプローチは先頭打者にとって重要だ」とし「カリフォルニア・ポスト」も「今のところ一番重要な優先事項はベッツが1番打者として、あるいは打線の中軸のどこかで、引き続き好調な打撃を維持できるようにすることだ」と伝えた。大谷復帰でベッツは退くことになるのか…。