中日は20日の広島戦(バンテリン)に8―5で勝ち、4位・ヤクルトに0・5ゲーム差に接近。先発の大野雄大投手(37)は10勝目(6敗)をゲットした。

 中日は1点を追う2回、先頭・石川昂が左翼ホームランウイングに11号ソロを放って1―1の同点。1―2で迎えた3回一死一、二塁の場面では、細川が左翼ホームランウイングに23号3ランをたたき込んで4―2と逆転した。

 4回には花田が4号ソロを左翼ホームランウイングに放つと、5回には細川が左中間スタンドへ2打席連続の24号ソロ。「打った球はスライダーです。追加点を取れて良かったです。次の打席も大野さんを援護できるよう頑張ります」という主砲の一発にバンテリンドームのボルテージは最高潮となった。

 大野はカープ打線に3本塁打を許し、7回途中5失点でマウンドを降りたが、味方打線の援護に守られて10勝目。昨年の11勝(4敗)に続き、2年連続2桁勝利を記録した。

 キャリアハイである2023年の24本塁打に並んだ細川は「大野さんの10勝がかかっていた試合で打てたので、それが1番うれしいです」と笑顔。

「残り7試合、1本でも多く、そして明日はホーム最終戦なので最後勝てるように頑張ります。(あと3本に迫った通算100号について)なんとか今年達成したいという思いがあるので、残り試合で何とか達成できるようにがんばります」(細川)

 お立ち台で意気込みを語った背番号「55」にはスタンドから大歓声と拍手が送られた。