ドジャースのホスウェイ・デパウラ外野手(21)の大谷翔平投手(32)に対するある行動が話題だ。地元紙「カリフォルニア・ポスト」(電子版)は19日(日本時間20日)に「ドジャースの逸材、ホスウェイ・デパウラが大谷翔平に圧倒された瞬間が話題」と報じた。

 デパウラは18日(同20日)のジャイアンツ戦に「9番・DH」で本拠地デビューを飾った。6回に勝ち越し適時二塁打を放ち、3打数2安打1打点だった。SNSなどで話題になったのは5―2の8回に四球で出塁し、ベッツのこの日2本目の22号2ランで生還し、ベンチで祝福を受けている時だ。大谷とハイタッチを交わし、お尻をタッチされると「え~っ」と驚きの表情で振り返り、〝二度見〟した。

 SNS上では「ファンじゃないか」「やっぱり大谷はGOATだ」「この選手が好きになった」「マイナーでプレーしていて、次の週に史上最高の野球選手からお尻を叩かれるなんて想像してみて」「おそらく、全盛期のジョーダンと10年契約してプレーするというのはこんな感じなんだろう」と大反響だ。

 同紙は「金曜夜の試合を放した『スポーツネットLA」ではデパウラが得点後にドジャースのダッグアウトを歩いていく様子が映し出された。ある場面でデパウラが大谷とハイッタチした後、まるで二刀流のスーパースターの手に触れたことに今気づいたかのように、畏敬の念を抱いたような表情で振り返った」と紹介した。

 デパウラが驚いたのは〝初対面〟だったからか。春季キャンプに招待選手で参加したが、交流は不明。大谷のIL入りと同時にメジャーに昇格したため、11日(同12日)から17日(同18日)までの遠征中に顔を合わせる機会はなかった。そこで同紙はこう推察した。

「これはデパウラがドジャース在籍期間中に大谷が初めてダッグアウトに姿を見せた機会だったのかもしれない。あるいはデパウラがその夜初めて大谷を見たのかもしれない。どちらの場合も彼がスターに会ったことに驚いたのも無理はない」

 出場8試合で21打数5安打、打率2割3分8厘ながら、1本塁打、5打点。8四球を選び、出塁率4割4分8厘、OPS0・924としっかり〝代役〟を務めている。

「ドジャースファンなら誰でも大谷と交流する機会があれば感激するだろう。だからこそデパウラの反応は共感を呼び、チームのファンからさらに愛されるようになったのだ」

 大谷の復帰が不透明な中、デパウラへの期待は大きく膨らんでいる。