ドジャースがナ・リーグ西地区5連覇を果たした。優勝マジック1で臨んだ17日(日本時間18日)の敵地シンシナティでのレッズ戦に8―2で快勝。過去14年間で13度目と圧倒的で、1969年の地区制導入後、24回目は最多だ。

 3番に昇格したカイル・タッカー外野手(29)が5打数4安打3打点で三塁打が出れば、サイクル安打の大暴れ。初回一死一塁で右腕シンガーの真ん中低めのシンカーを捉え、右中間席に16号先制2ラン。2回二死三塁は真ん中高めのシンカーを痛烈なライナーで右中間に運び適時二塁打とし、4回は内角低めのスライダーを右前打して王手をかけた。5回は右腕メイの真ん中低めのスライダーを打ち上げて中飛に倒れた。8回は左腕ウィリアムソンの真ん中のシンカーを逆方向へ。鋭いライナーは左中間を破るも二塁打だった。

 8月まで絶不調だったが、9月は16試合で打率2割6分4厘も5本塁打、12打点、OPS1・011で、特に直近7試合は打率3割7分5厘、3発、9打点でOPS1・384だ。球団公式X(旧ツイッター)は「King Tuck!」とたたえた。

 ようやく4年2億6000万ドル(約374億円)に見合う活躍といえるだろう。SNSでファンは歓喜している。

「やっと目覚めた。しかも季節的に良いタイミングで」

「キング・タックのパワーが戻ってきた!」

「完全復活だ」

「タッカーマニア集合!」

「10月に必要なのはまさに彼だ」

「カイル・タッカーを1度も疑ったことはない」

 一方、「彼は波のある打者だ」と冷めた声も。いよいよ勝負の10月。タッカーが好調を維持することができれば、ワールドシリーズ3連覇の確率は上がる。