米メディア「エッセンシャリースポーツ」は30日(日本時間31日)、「彼らはとんでもない間違いを犯している…MLBアナリストらがヤンキースに対し、ドジャースにタリク・スクバルを獲得させないよう警告」との記事を配信した。

 記事は「ブライアン・キャッシュマンGM率いるヤンキースは、3日午後6時(日本時間4日)のトレード期限までに満たさなければならない多くの課題を抱えている。信頼できるブルペン投手、捕手の補強、打撃力のある選手、そしてコディ・ベリンジャーが故障者リスト入りしたことによる外野手の補強などだ。しかし、先発投手はそうした課題の一つではない。だが、ここからが興味深い。タリク・スクバルの名前がトレード交渉で浮上しており、彼がライバルチーム、特にドジャースに移籍すれば、ヤンキースのワールドシリーズ制覇への望みが危うくなる可能性がある。少なくとも、MLBのアナリストたちはそう考えている」とした。

 続いてNYのアナリストたちのイラ立ちを伝えた。「ヤンキースは何をやっているんだ? この件に関わっていないのは大きな間違いだ」と、サル・リカタはSNYの「ベースボール・ナイト・イン・ニューヨーク」で語った。「彼(スクバル)を獲得しないだけでなく、もし彼がドジャースに移籍したら、ワールドシリーズで彼と対戦することになっても、ヤンキースがポストシーズンでドジャースに勝てるなんて、どうして平然と言えるんだ?」と2009年以来のWS制覇へ横ヤリを入れるべきとした。

 とはいえ現在、ヤンキースの先発陣は充実している。「キャム・シュリトラー、マックス・フリード、ゲリット・コールというリーグ屈指のトリオで構成されており、全員が健康で登板可能だ。カルロス・ロドンは故障者リスト入りしているが、間もなく復帰する見込みだ。5番手先発のライアン・ウェザーズも頼りになる」と同メディアもスクバル加入は戦力アップにはならないとの見解を示した。