本塁打のキング独走状態だったフィリーズのカイル・シュワバー外野手(33)が失速してきた。ここ2試合を胃腸炎のために欠場。5月にも胃の不調で3試合を欠場した経緯があり、今回も同じ症状と見られている。

 本塁打も18日(日本時間19日)のメッツ戦の33号から出ておらず、気がつけば2位・グッドマン(ロッキーズ)に2本差、3位・ウッドに3本差(ナショナルズ)に迫られている。チームも一時の勢いはなく、オールスター明けは12戦9敗と苦戦。おまけに中心選手のハーパーが「このチームは補強で助けが必要だ」などと口にしてマッティングリー監督代行から「誰でもGMになりたがるものだ。今いる選手が気に入らないと言っているようなものだ」と批判されるなど、チーム内の雰囲気もよくない。

 地元メディア「ON SI」は「後半戦は最悪のスタートとなっている。再び制御不能な状態に陥った。チームのプレーぶりには多くの懸念材料がある。打線はもう1人右打者を加える必要があり、有名選手を擁しているにもかかわらず期待外れに終わる。先発ローテもサンチェス、ウィーラー、ルザルド以外の投手が先発した試合は勝率5割を大きく下回る。ブルペンも改善が必要だ。全体的に大きな課題を抱え、複数の動きが必要となる」と懸念材料を並べている。