ドジャース・山本由伸投手(27)が25日(日本時間26日)の敵地メッツ戦に先発し、6回を5安打1失点で11勝目をマークし、日米通算100勝に到達した。チームは4―3と終盤の追撃を交わし、4連勝を決めた。

 粘りの投球で100球を投げ終えた。6回、二死一塁からバティへの6球のカーブが高めにそれるが、ラッシングのABSチャレンジでストライク判定で見逃し三振。山本は飛び跳ねるようにしてラッシングに笑顔を見せ、ベンチでロバーツ監督らに労われた。

 スプリット、フォーシーム、カーブ、カットボール、シンカーと投げ分け、序盤からメッツ打線を圧倒。5回に二死一、三塁からビシェットにスプリットを左前に運ばれるが、要所を切り抜けて追加点を許さない。タッカーの連日の9号ソロなど4点の援護をもらい、6回を5安打1失点、5奪三振、3四球。苦しみながらも前日の佐々木の好投からの流れを継続させ、防御率2・72、11勝でチームトップのロブレスキに並んだ。

 日本で70勝、ドジャースで30勝。通算100勝の節目を迎えたが、メジャー3年目の山本にとってただの通過点でしかなく、チームを3年連続で頂点に導くのがエースの役割だ。