またしても〝虎キラー〟にやられた。阪神は25日の巨人戦(甲子園)に1―5で敗北。首位攻防戦を2戦連続で落とし、首位から陥落した。

 大山の犠飛で先制した直後の4回。先発・伊原はG助っ人・ダルベックを打席に迎えた。慎重な入りからカウント2―0となると、3球目の135キロの直球をフルスイングで仕留められた。打球はバックスクリーンへ一直線。痛恨の一発を浴びた左腕はマウンド上でうなだれた。

 前日24日も悪夢のダルベック弾を浴びていた。1―0で迎えた9回好投を続けていた先発・才木だったが、二死二塁から甘く入ったフォークをコンタクトされた。虎党のあと一球コールは瞬く間に悲鳴と変わり、打球は左翼席へ着弾。チームはその後、延長戦に持ち込んだが、最後はルーキー・小浜に2ランを浴びて競り負けた。

 入団1年目のG助っ人はここまで打率2割6分3厘、16本塁打、54打点。一方で対阪神戦では打率3割3分9厘、7本塁打、16打点と大暴れしている。

 藤川球児監督(46)も試合後の会見でダルベック対策が必要かと問われると「そう思いますね」とキッパリ。虎相手に猛威を振るう難敵攻略が、2リーグ制後初の連覇のカギを握るかもしれない――。