支配下に復帰した巨人の代木大和投手(22)が、21日の広島戦(東京ドーム)に11―2の7回から3番手で今季初登板。2回31球を投げて2安打1失点だった。

 代木は、7回を三者凡退に抑える圧巻の投球を見せ、球場を沸かせた。8回は一死から4番・坂倉に右前二塁打を許すと、二死二塁から6番・小園に中前適時二塁打を浴びて1点を献上。だが、続く大盛を投ゴロに打ち取った。

 前日20日に支配下昇格した左腕はこの日、出場選手登録され即登板。およそ3年ぶりの一軍マウンドについて「そんなに緊張することなく、しっかりバッターと対戦できた。意外と冷静だった」と淡々と語った。

 2024年にトミー・ジョン手術を受け、翌25年から育成選手として再スタートを切るなど苦難を乗り越えてきたプロ生活を振り返りながら「この3年間でいろんな経験しましたし、させてもらったなっていうのは思います。1回(一軍に)上がらせていただいて投げたことが僕のリハビリの励みになっていたので、なんとしても今年は一軍で投げるっていう思いを強く持って挑んだシーズンだった。やっとスタートラインに立てたかなと思います」と話した。

 なお、背番号は「25」に決まっているが、新しいユニホームが間に合わず育成時代の「068」ままで登板した。