MLBのオールスターゲーム(7月14日=日本時間15日、フィラデルフィア)のファン投票の1次投票結果が25日(同26日)に発表され、ドジャースの大谷翔平投手(31)は自身初となる両リーグ最多得票「334万1257票」を集め、6年連続6度目の出場が確定した。
各リーグの最多得票選手は自動的に出場が決まる方式で、大谷はナ・リーグの指名打者(DH)部門のトップ。一方、ア・リーグで最多得票を獲得したのが予想外の〝伏兵〟で、波紋が広がっている。
アストロズのアルバレス(291万16655票)、ヤンキースのジャッジ(256万7404票)を抑え、1位となったのは二塁手部門で大谷に続く全体2位の「323万2932票」を獲得したブルージェイズのアーニー・クレメント内野手(30)。打率はリーグ4位タイの2割9分4厘をマークし、リーグトップタイの20二塁打を記録しているが、7本塁打、28打点、打撃では突出した数字を残しているわけではない。
米大手メディア「UAS TODAY」の名物記者として知られるボブ・ナイチンゲール氏は自身のXに「大谷翔平が最も多くのナ・リーグ投票を獲得したのは驚きではないが、アーニー・クレメントがア・リーグで最も多くの票を獲得したのは本当に驚きだ」と投稿。米メディア「クラッチ・ポインツ」も「彼はア・リーグ最高峰にふさわしい数字を出しているわけではない。30歳の右打者は78試合に出場して出塁率3割1分5厘、OPS.753と控えめな水準だ」と首を傾げた。
一方、欧米のスポーツを扱う国際メディア「スポーツ・キーダ」は今回の投票結果に異議を唱えるSNSの声を取り上げた。「MLB史上、オールスター投票の最多投票を獲得した選手で、これほど意外な選手は他にいないだろう」「ア・リーグのトップクラスの打者に対する侮辱であり、冗談としか思えない。ブラッド(ゲレロ)ならまだ分かるが、これは詐欺だ」「カナダに1チームしかないからこうなるんだ。国全体がブルージェイズの選手にしか投票しないから」。ブルージェイズでは岡本和真内野手(29)もア・リーグの三塁手部門で1位となる「212万5888票」を獲得している。












