フィリーズのスター、ブライス・ハーパー内野手(33)が古巣からの心ないチャントに本塁打と〝薬指ポーズ〟でやり返した。
25日(日本時間26日)の敵地ナショナルズ戦は5点のビハインドを跳ね返して10―5と逆転勝利。5―5で迎えた9回に打撃好調のハーパーが〝Fワード〟チャントが沸き起こる中で打席に立ち、左翼席に勝ち越し18号2ランを叩き込んだ。してやったりの一撃を放ったハーパーはダイヤモンドを一周し、ホームインする際に相手ファンで埋まる右翼席に向かって指を立てた。これが中指ではなく、薬指だった。
ハーパーは米メディア「スポーツ・フィラデルフィア」に対し「僕らは勢いに乗っている。自分たちには力があると分かっていた。まさに野球を楽しんでいる。最高のチームさ」と胸を張り、ブーイングにも「聞いていたよ。今はみんな僕を嫌っているだろうけど、それは構わない。スタッフの多くは今も僕を愛してくれている。僕はここに戻ってくるのが大好きだ。どんな声援受けようが、どこに行ってもブーイングはよくあること。この球場で結果を出せて気持ちがいいよ」と満足そうな表情を浮かべた。
フィリーズ入りするまで2012年から7年間、ナショナルズに在籍。愛着ある球場だけに「7年間支えてくれたファンからブーイングをするのは不思議な感じだね。でもここには応援してくれる人も尊敬できる人もたくさんいる」とリスペクトを忘れず、だからこそ中指でなく、薬指だったことを強調した。












