第108回全国高校野球選手権大会の第8日(12日)第2試合で仙台育英(宮城)が花咲徳栄(埼玉)に1―0で競り勝ち、3回戦進出を決めた。
試合は5回までスコアボードに「0」が並ぶ息詰まる投手戦に。6回無死一、三塁から田山(3年)が適時打を放って均衡を破ると、先発した古川(2年)が9回119球を投げて5安打無失点で完封勝利。右腕は試合後、「素直にうれしいですし、投げ切れて本当によかった」と汗をぬぐった。
須江監督は「両チームの投手すごかったですね」と感嘆しつつ「常に継投を頭に入れているチームですが、古川が期待を超えて、『こうなったら交代』というところを抑えてくれた。冷静でした。よくバッターを見て、判断して、ナイスピッチングでした」と2年生右腕をたたえた。
快投の要因については「(相手投手の)黒川くんのピッチングがよかったからだと思う」と分析。「甲子園が投手戦の空間になって、お互いの集中力が高まっていく相乗効果みたいな瞬間があった」と好投手対決を振り返った。












